オールドレンズに惹かれる理由～その１

以前知り合いから譲ってもらってレンズに「テッサー 50mm F2.8」があります。
それをGH1に付けた写真(銀色の部分。黒い筒はマウントアダプター)



このレンズに惹かれている一番の理由は絞り羽根にあります。

（この手の写真の撮り方を良く知らず見にくくてすみません）

12枚の羽根がなだらかに閉じていくさまは独特の美しさがあると思います。
加えてこのレンズは鏡筒がアルミ製で驚くほど軽く、現代の樹脂製鏡筒とは異質な雰囲気が楽しめます。また、長い時間(30年以上？)経過してもなお機能しているのには感動にも似た気持ちが湧き上がります。　
ちなみに写りとしては特に秀でたところはないかもしれません(汗)
α700に装着して撮影した写真です(絞り開放)

テッサーで良く言われるコントラストの強さ、線の太さが感じられる描写です。
ぼけも少々うるさい感じで出ます。
ある程度絞ればそこは鷹の目と言われたレンズ、きりっとしてきます。

コメント 2

おばんです～
「鷹の目テッサー」と言われたのは、実はこのレンズではないんですよ。
これの前にもうちょっと小さい銀胴の「50mmF3.5」というTessarがいて、そちらが「鷹の目」と呼ばれたレンズです。
このテッサー、秀でたところは抜けとツァイスイエナらしい赤茶系の発色だと思います。
by yoko (2010-03-10 22:25) 

こんばんは～♪
＞実はこのレンズではないんですよ
うぉぉ、そうなんですか。いや中途半端な知識がお恥ずかしい。
ってか、よこたろうさん？(＾＾;
「ようこ」というの名前の女性期待したのにな～(爆)

このコメント下さったよこたろうさんのblogはオールドレンズの作例豊富なので面白いですよ。ただ、流れが非常に速いので目的意識をしっかりして見ないと流されます(笑)

by natsuani (2010-03-11 02:14)